Compositor: Kurohyou / Shuuryuu
たそがれいろにそらがそまる
かんせいはあたりにひろがって
こよいもゆかいなさあかすは
そのまくをしずかにあけました
もうもくのぴえろに
おおかみしょうじょわらう
はやくときとめてこのままたのしい
じかんのながれにいっしょにおぼれてとろけてさあ
ねえねえおねえさんそんなうかないかおしてどうしたの
よかったら、このまますてきなしょおにさんかしない
そうしたら、きっときぶんもはれるとおもうよ
ねえ、いいでしょう?いっしょにいこう
だいじょうぶ!なんのしんぱいもいらないよ
ぜんぶおしえてあげるからさ
ほんとう
それじゃあきまり
いこうか
ひげきがおきてもぼくらはしらない
きみがそのすべてを
のぞんだろう
くだけおちるがらすのくつ
ごめんなさいなんてきこえないんだ
もうなにもかもをすててしまえ
ゆういぎなんてものはない
やみとかげときみが
こっちへおいでこっちへおいで
はやくおいでまってるから
そっちじゃないよきみのいばしょは
ぼくらのそばにあるから
うそだとおもうのほんとのかじつは
じゅくしてもがれてきずつきいたんでくされてつぶれる
にげるんだ
あんなにぼくらといたいっていってくれたじゃないか
どうしてうそをつくの
ねえ、どうしてここからにげるの
しあわせだったよね?ぼくらとのじかんは
そうだよね
りゆうがあるんでしょう
つらいせかいにかえるなんてほんとうはいやなんでしょう
ぼくたちがこわくなったからじゃないでしょう
ねえ!!なにかいってよ
おねがいだから!なにもいわないまま、いかないで
まほうのじかんはおわりをつげるよ
まぶたをひらいてひとみをこらしてまえみてほら
いやだわ
なんだかまたへんなゆめをみていたみたい
つかれているのかしら
それにしてもおかしなゆめ
あら?でもどんなゆめだったのかしら
もうおもいだせないわ
ん、しょうがないわね
ゆめなんだもの、わすれてしまうのはとつぜんだわ
あ、おねえさまがよんでる
さ、いきましょう、だいな